2011年04月09日

今にも泳ぎだしそうな稲田式色彩魚拓

雄大なアルプス立山連峰は、標高3000m級の山々です。

その立山連峰から富山湾には豊かな栄養分を含んだ水が流れこんでいます。


この豊富な海の幸を育む天然のイケスには、実に500種の海の生物が生息していると言われています。


全国でも珍しい白えびやホタルイカは有名で。

特にカニやブリは冬のシーズンに富山湾が全国に誇る味なのです。


そんな富山湾の海の幸をこんな所に見つけました。


それは今にも泳ぎ出しそうなさなたちで、鱗の一枚一枚まで精密に描かれた絵なのです!



これは一見日本画のようにも見えますが、実は全部魚拓なのです。


これらのカラフルな魚拓を生み出ししているのは、このひと高岡市に住む藤田俊雄さんです。


地元では知る人ぞ知る魚拓おじさんです。

藤田さんが創りだすのは色彩魚拓(稲田式色彩魚拓)とよばれていいます。


この魚拓は東京の稲田黄洋さんが開発したもので、藤田さんは40年前に弟子入りして現在は稲田式の最高位総伝に上り詰めました。


今藤田さんは富山湾の魚を多くのひとに知ってもらいたいと思いこの色彩魚拓を世に広めているとか。



タグ :魚拓


Posted by けんろくグルメ at 21:50│Comments(1)
この記事へのコメント
はじめまして。
藤田先生の記事を検索していてたどり着きました。

実はこの夏、藤田先生をお招きして
色彩魚拓体験教室を開催しています。
もし興味がおありでしたら見学にいらしてください。

8月3日、8日、11日 いずれも2時から4時
場所はJR松任駅前
市民工房うるわし(TEL 076-274-2511)です。
Posted by 魚拓 at 2011年08月03日 07:27
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今にも泳ぎだしそうな稲田式色彩魚拓
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